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2007-08-30 (Thu)
日本ではあさってから、イタリアも9月半ばくらいから学校がスタートします。
長い夏休み、うらやましい限り!

で、唖然としたイタリア学校事情です。

何年か前のこの時期、エレナに連れられて教員割り当てに行きました。
何をするのかというと、正式採用されていない教員をポイント制でリストアップして、上から順番に採用枠のある学校に割り振るのです。ポイントは、今までの教員歴とか、最終学歴とかそういうもので評価。

当時エレナは先生を始めて数年だったので、毎年この割り当て会に参加して、自分の名前が呼ばれるのを待つのでした。この時は、結局呼ばれず終い(涙)

最終的には後日電話があって、本来採用された南に住んでいる人が来るまでの臨時採用の話を受けました。
で、ここからがちょっと納得できないこと。

エレナ、正式採用される事を願って、頑張りました。
9月に始まる学校なのに、南の先生、来ません。
で、学校側が、12月の半ばまでに来る意志をレターで示さないと採用取消という通知を出してはじめてアクションを出した彼女。初登校は、翌年一月から。
結局、この彼女は学校側がすぐに解雇できない事を利用して、ぎりぎりまで働かなかったのです。

今ではエレナ、正式採用された先生になりました。
で、やっぱり同僚に南イタリアの人がいるわけで…

この同僚はクリスマスからパスクワまでお休み。いえ、有休申請したのではなく、長い病欠…
イタリアではお医者さんが診断書を書いてくれれば、その期間休んでも一定のお給料は出るし、会社も解雇できません。
これを利用したもので、エレナがこのお友達の家に遊びに行った時、ホームドクターが往診していて

医者:『何日の休養が欲しい?』
同僚:『15日間くらい』
医者:『了解』

お医者さん、スラスラと診断書を書いたのでした。

これが、普通の一般企業だったら、私は何も言いません。
困るのはその会社の社長さんで、それを分かった上で採用しているのでしょうから。

南の方では仕事が見つからないから、北の方で先生になる。いいと思います。ただし、真剣にやる気があるのであれば。

でも、この状況では、犠牲になるのは子供たち。
担任の先生が3ヶ月も顔を見せないって、一年間落ち着いた教育が出来るのでしょうか?

ちなみに、うちのダーリンも小学校の時、初日の担任の先生のご挨拶
『私があなたたちの先生です。でも皆さん見て分かるように、先生のおなかの中には赤ちゃんがいます。なので、来週からこのお隣にいる先生があなたたちの先生になります』
って、そんなことなら最初っから横にいる先生を担任にアサインすべきだと思いません?


先日もダーリンの同僚が息子、チェーザレ君(8歳)のノートを見て目が点になったらしいです。

1. 簡単な掛け算を先生が間違えて教えている。
2. りんごの芯と頭の枝の部分の名称を逆に教えている。

人間だから間違えるのは当たり前だけど、教師が小学校の子供に間違ったこと教えてどうする!!!

と、こういう事を話していると、将来自分の子供をイタリアの学校に入れて大丈夫なのだろうか…
不安だけが募ったのでした…

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