おとなりのおじいさん
わたしたちが住んでいるのは一階、日本でいうところの2階で、その階の住人は3世帯。

以前にも触れましたが、我が家のおとなりさんはおそらく90歳はいっているおじいさん(おばあさんも一緒みたいですが、ほとんど見たことがありません)。そして、そのおとなりはおじいさんの娘さん夫婦。なんか私たちが居候しているような感じ。おじいさんの家のドアはいつも開けっ放しなので、キリンがはいっていきそうになるし…

で、私たちが帰るたびに、このおじいさん、外に出て来てはいろいろ質問してきます。私たち夫婦がいつも家にいない、とか、今日は車に乗らないのか、とか、(ダーリンのお父さんがボランティアで月に一回日曜のお昼ご飯を持ってくるので)いつお父さんが来るのかとか…

でも、おじいさんのヴェネト訛りは強烈で、想像できない質問だと、ワタシ、ワカリマセーン。

おじいさんはイタリア語が話せないので、私にヴェネト弁での質問攻めをやめることはありません。
困ってしまったRICCIAさん。
大きな声で、ワタシは外国人なので、ヴェネト方言理解できません!と言いました。
ようやく納得してくれたおじいさん、

あー、分かった。君はrumena(ルーマニア人)なんだ!

あの-、私のこの純東洋系の顔立ちでなぜルーマニア人と間違えられるのでしょうか…中国人は言われ慣れたけど、ルーマニア人に間違えられたのははじめて… 多分これから先もないと思います…


そして、質問攻めのほかにもうひとつ私を困らせるものが…

それはいつも「社会の窓」が空いているのです。

そこでダーリンに、

私: おじいさんのfinestra per la societa’がいつも開いているのよ!!!

と、訴えてみたところ、ダーリンは何の事かわかってくれないので、

私: ズボンのチャックが開いているの!

ダーリン: 日本語ではそんなふうに言うんだ!よく僕の大叔母ちゃんが言ってたよ。
La botega xe verta e vien fora el peron!(伊訳:La bottega e’ aperta e viene fuori il padrone! 和訳:工房が開いていて、主が外に出てくるよ!)

この表現の違い、笑えませんか?

おかげでおじいさんに会うたびに、この言葉が頭をよぎるようになってしまいました。

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【 2006/05/29 21:43 】

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